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第18回「おむすびの日」記念アンケート結果発表
2018年
1995(平成7)年1月17日は、阪神・淡路大震災の日。 豊かな、飽食の暮らしが根本から問い直されました。
  食べ物もなく、不安のどん底にいた被災者は、ボランティアによる炊き出し(おむすび)に助けられました。  いつまでも食料とりわけ米の重要性、ボランティアの善意を忘れないために、当協議会では2000年11月に阪神・淡路大震災発生日の1月17日「おむすびの日」と定めました。
 そして、去る2018年1月4日〜2018年1月31日、第18回目の「おむすびの日」を記念して「おむすびに関するアンケート」を実施しました。
 このほど、アンケート結果がまとまりましたので、発表いたします。

【アンケート概要】
【内  容】
Q1−1. おむすびを最近1週間に何個食べましたか?
Q1−2. そのうち市販のおむすびは何個ですか?

Q2.

日本の食糧自給率は、38%(平成28年度、カロリーベース)で、先進国中最低水準です。これについて、あなたはどう思われますか?
Q3. 全ての国民が1食につきごはんをもう1口食べると、食糧自給率が1%上がると言われています。あなたは、これからどうしますか?
【応募期間】

平成30年1月4日(木)〜1月31日(水)

【応募方法】 インターネット
【応募者数】

7,146名

【当選者数】 100名(2kg相当分のお米券をプレゼント)
 回答者詳細はこちら!

【アンケートの結果要旨】
Q1−1. おむすびを最近1週間に何個食べましたか?
Q1−2. そのうち市販のおむすびは何個ですか?
1. 全体で3.6個。うち市販のおむすびは1.6個という結果になった。
2. 男女別では、男性3.9個、女性3.5個。うち市販のおむすびは、男性2.3個、女性1.4個。ともに男性の方が多かった。
3. 年代別では、食べ盛りの10代未満及び10代が4.4個と最も多く、次いで20代が4.0個、30代3.7個、40代及び50代3.6個、60代以上が3.3個と年齢が下がるにつれ少なくなる傾向で、これは市販のおむすびについても、同じであった。
4. 地域別
  • 東西別では、西日本4.0個、東日本3.5個で、西高東低の結果であった。地域別では、中国が最も多い4.4個、続いて、北陸と近畿の3.9個であった。一方、最も少ないのは、北海道・甲信越の3.3個であった。
  • 都道府県別では、最も多い県は、長崎県の8.5個。続いて福井県の5.4個、広島県の5.1個となった。一方、最も少ない県は、長野県の2.6個、続いて香川県の2.9個、富山県の3.0個となった。
Q1詳細はこちら!

Q2. 日本の食糧自給率は、38%(平成28年度、カロリーベース)で、先進国中最低水準です。これについて、あなたはどう思われますか?
1. 全体では、「非常に不安である」もしくは「少し不安である」と答えた人が、90%を超えていた。
 
2. 「全く不安はない」と答えた人は、33人しかおらず、全体のうち1%にも満たなかった。
 
3. 男女や年代、地域など関係なく、多くの人が、日本の食料自給率の低さに不安を抱いていることが分かった。
Q2詳細はこちら!

Q3. 全ての国民が1食につきごはんをもう1口食べると、食糧自給率が1%上がると言われています。あなたは、これからどうしますか?
1. 全体では、78%の人が「これから1口多く食べるようにこころがけたい」と回答し、特に女性や20代以上でその意識が高い傾向にあった。
 
2. 一方、10代では24%の人が「特に気にしない」との回答であり、若い世代へ食料を自給することの必要性を伝えていくことが大切であると分かった。
Q3詳細はこちら!

今回の調査により、多くの人が、日本の食料や自給率に関心を持っていることが分かった。
今後、特に若い世代でごはんをもう1口食べる人が増え、日本の食料自給率が少しでも向上することを期待したい。

この件に関してのお問合せ先
ごはんを食べよう国民運動推進協議会事務局
〒 兵庫県神戸市中央区下山手通5丁目10‐1
兵庫県農政環境部総合農政課内
TEL : /FAX :