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ごはんを食べよう国民運動のねらい
The Aim of "Eat More Rice" Campaign

「ごはんを食べよう国民運動」は、お米を通じて、食と農のあり方を考え、ごはんを中心とした健康的な食生活をもっと広めようという運動です。

The Citizen's Council has a campaign "Eat More Rice" to encourage people to have a healthy diet by including rice as the staple food. This is also to provide a greater awareness of food and food production.

Let's have a new understanding of rice which is only self-sufficient in food production in Japan.

 現在、世界人口72億のうち、約8億500万人が慢性的な栄養不足となっています。そして、2050年には人口が96億に達すると推計されていますが、穀物の生産量 は横ばい状況にあり、世界的な食料不足が懸念されています。これまで、我が国は経済力に任せ、大量 の食料を輸入してきましたが、今後は国際的に多くの制約を受けることとなります。
 このため、国内農産物を最大限に活用することの大切さ、なかでも唯一自給可能な穀物であるお米の重要性を一人ひとりが再認識する必要があります。【主要品目の品目別 自給率】
(単位:%)

 
1965年度 (昭和40年度)
2012年度 (平成24年度)
95
96
小麦
28
12
豆類

うち大豆
25

11
10

8
野菜
100
78
果実
90
38
肉類

うち牛肉
93

95
55

42
鶏卵
100
95
牛乳・乳製品
86
65
魚介類
100
53
砂糖類
31
28

資料:農林水産省「食料需給表」

Let's have a new understanding of the value of agriculture and a farm village of a paddy field.

 我が国の食料自給率は39%にしか過ぎず、先進国の中で最低の水準となっており、農地を海外に依存しています。その海外の農地も、砂漠化の進行で毎年600万ha(四国と九州を合わせた面積に相当)の耕地や草地が失われています。国内でも、農業の担い手の減少や高齢化等により食料生産基盤である農地が減り続けています。
 このため、洪水防止、土壌の流出防止、水質浄化など優れた環境保全機能を持つ水田の価値を見直し、農業・農村の役割をあらためて評価する必要があります。


棚田(兵庫県養父市関宮)

Let's admire the merit of the "Japan type eating habits"

 近年、栄養バランスの崩れた食生活が若年層を中心に広がり、脂質の過剰と糖質の不足が指摘されています。ごはんはどんなおかずとも相性が良いため、栄養バランスがとれますが、昭和37年には一人当たり年間118kg消費していたお米も、現在では、年間56.3kg、1日茶碗2.4杯分のごはんしか食べていません。
 このため、米を中心として、魚・野菜・大豆などの素材に肉・牛乳などが加わって、栄養面や安全面で優れた「日本型食生活」のよさを見直す必要があります。

【どんなおかずにも相性のよい「ごはん」】

でん粉源と献立

★のついているものはパンにも合うおかずです。
資料:鈴木正成「ごはん食」食糧庁・全国米穀協会1989年

Let's take another good look at traditional culture and relation of rice.

 稲作の渡来以来、約3千年もの長きにわたって、日本人はお米と深くかかわり、様々な儀式や伝承、祭りなどの伝統文化を育むとともに、独自の食文化を形成してきました。しかし、近年ライフスタイルの変化などにより伝統的な食文化のよさが失われ、伝統文化も衰退しつつあります。
 このため、今一度文化の発展に果たしてきたお米の役割を再確認する必要があります。

壬生の花田植(重要無形民俗文化財、北広島市千代田町)

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